誰でも大好き

DD。つんく♂教。

アンジュルム秋ツアー

アンジュルム秋ツアー@京都FANJ、昼公演。

全編アンジュルム曲ということで大変テンションが上がる。スマ曲は大好きなんだけれど、今のアンジュルムの魅力を最大に引き出せるのはアンジュルム曲だと思うし、あまりに世界観が違いすぎて、セットリストにつながりが出なくなるように思う。

 

カバー曲は邪魔になるんじゃないかと思ってたけど、りかことかっさーの組み合わせに今日一番テンション上がった。この2人のサイズ感ちょっと最高じゃない?戦う肉体って感じで大変良い…正拳突き素晴らしかった…このまま2人ともすくすく育って、強く美しいシンメになってほしい。

 

りかこ本当にかわいくてかっこいい。どこが好きって生命力みなぎる体幹が好きなんだけど、腕や脚もエネルギーに満ちていて素晴らしい。命の美しさを感じる。

かっさーとんでもなかった。殺し屋の目からふっと微笑んで少女に戻り、次の瞬間には妖艶にと、表情の魅せ方が何パターンもあるだけでなく、ちゃんと曲に合わせて使い分けていた。ダンスも歌も十分に即戦力。最近の研修生はすごいんですね…

かみこは完全に新人の域を脱していて恐ろしい。猫背も治りつつあるし、歌も音程はもともと安定していたところへリズム感もよくなっている。表情がすごい。覇王!

あやちょは本当にとにかく美しい、特に腕と首のつき方が美しい。人間離れしている。仏像とかに近い。

 

途中で倒れてしまったお客さんがいたんだけど、パフォーマンスはそのまま乱さずやりきって、曲が終わったら「皆さん体調には気をつけてくださいね、辛かったらゆっくりしていいですからね」と客席に声をかけるあやちょの頼もしさ。エキセントリックなように見えてむしろすごくまともな人だと思う。

 

トークは半年前に比べて格段に安定感が出ていた。かみこという常識人の加入が大きいのか…?

ラストの挨拶でかみこが「私はこの会場は初めてだったんですけど、見にくい方も多かったんじゃないでしょうか。端の方とかも…」と気にかけていたのが印象的だった。活動始めて1年やそこらでそういう視点があるというのはすごい。

かっさーが冒頭では「京都でライブするのは初めてなので、私がどういう風にパフォーマンスするのか皆さんに知ってもらいたいです」と言い、締めでは「(ユニット曲が)思っていたよりうまくできたので、この調子でモチベーションあげていきたいです!」と言い、大変良かった。ちゃんと自分を正当に評価できるクレバーさと健やかさがある。

「今日は朝、出かける前にお母さんとケンカしたんですけど、ライブがすごく楽しくていま気分がいいので、謝ろうと思います!佐々木莉佳子でした!」中学生かわいいかわいい