誰でも大好き

DD。ハロプロ至上主義ですが、他も見ます。可愛い女の子はみんな正しい。

悲しみのキューティーランド

6月11日、キューティーランドが開催された。私は3回まわしの最終回にだけ参加した。

ロケ映像を見ながらのトーク&クイズ、ぐだぐだと銘打ったトーク(ぐだぐだでなかったことなどこれまであっただろうか…?)、ライブ。ファンクラブならではのゆるい雰囲気でイベントは進み、和やかに終わるはずだった。

 

強張った顔で横一列に並ぶメンバー。舞ちゃんが口を開く。

「報告があります。週刊誌のwebに写真が出て」

なんと、2ヶ月も前のあの事件を、もうスルーして風化させるのだとばかり思っていた事件を、ここで蒸し返すとは。静まり返る客席。最悪の事態を想定した人も多かっただろう。

「あの男性は友人です。でも軽率な行動でした。責任をとって脱退も考えましたが、メンバーが一緒に頑張ろうと言ってくれて。ファンの皆さんもお手紙やブログのコメント、握手会であたたかいエールをくれて、本当に嬉しかったです。℃-uteでいられる間は一生懸命頑張りたいです」

岡井ちゃんとなっきぃは泣いていて、愛理も涙ぐんでいた。舞美さんだけがまっすぐ前を向いて、「これからも5人で頑張りますのでよろしくお願いします」と締めくくった。

 

その晩の舞美さんのブログはいつになく厳しい口調で書かれていた。

「いつも応援して下さる皆さんに大変ご心配をかけ、信頼を大きく裏切るような、とても軽率な行動です。
℃-uteのリーダーとして心からお詫び申し上げます。」
「また同じような事があったら、もう次はない」

きつい。17年くらいハロプロを見てきたけど一番きつかった。

恋愛なんてしないから見捨てないでとばかりに必死に謝る姿は痛々しかった。10年間以上たゆまぬ努力をし続けた、美しくハイスキルな彼女たちが、ヲタごときに縋りついているこの光景は一体何だ。

彼女たちの言う「ファンの皆さんの信頼」って?「恋愛してないよねという信頼」?それって信頼じゃなくて圧力じゃない?

 

ヲタは応援していると言いながら、同時に彼女たちの人生を制限する。思い通りにならなければ離れていく。たかがヲタなのだから、それでいいと思う。

ただ、その薄情な愛に頼らなければやっていけないと彼女たち自身が思っている、そのことがつらかった。堂々とシラを切って、「疑う奴はファンじゃない」くらいの態度でいてくれてよかったのに。

あと、こんな痛々しい謝罪劇を私たちが望んでいると思われているのは心外だった。バカにしないでほしい。

 

商売上、恋愛禁止にしたほうが有利なのは理解できるし、私も推しの恋愛が発覚すればショックを受ける人間の1人だけれど、本来そんなことを他人に押し付けるのはグロテスクなことであるという後ろめたさはいつもある。そこを可視化されてショックだった。アイドルとヲタなんて、所詮は歪な関係でしかないのか…